【AGA治療マニュアル2】ヘアサイクルの乱れがAGAの原因

 

AGA(男性型脱毛症)ではない健全な人でも、1日あたり100本程度は髪の毛が抜けているそうです。これはつまり、髪の毛は一定期間で抜け落ちて、新しく生え変わる「周期性」を持っているということです。そしてこの周期性のことを「ヘアサイクル(毛周期)」と呼びます。

 

「ヘアサイクル(毛周期)」は3つのステップの循環

 

ヘアサイクルについては、図で説明したほうが分かりやすいと思いますので、まずは以下の図を見てもらえますでしょうか。

 

1.成長期(初期) 2.成長期(中期) 3.成長期(後期) 4.退行期(初期)

血液が運ぶ栄養素や酸素を毛乳頭が受け取る。毛母細胞が増殖して髪の毛が作られる。

髪の毛が活発に作り出される。1日0.3ミリ程度、1ヶ月1センチ程度、1年12センチ程度のペース。

皮膚表面に出た髪の毛がドンドン伸びる。通常4〜6年程度かけて伸び続ける。

毛乳頭が退化して毛母細胞への栄養補給が不足してくる。毛母細胞の活動低下。

5.退行期(中期) 6.退行期(後期) 7.脱毛・休止期 8.再生→1に戻る

毛乳頭が活動停止。毛母細胞も活動を停止し髪の毛が伸びなくなる。

髪の毛がいつ抜けてもおかしくない状態に。退行期は一般に数週間程度。

髪の毛が抜けて、このまま髪の毛が生えない休止期に入る。休止期は数週間〜数ヶ月程度続く。

毛乳頭が再生し、新しい成長サイクルが始まる。

 

髪の毛は毛根の根本にある毛母細胞が増殖しながら成長していきます。通常は4〜6年間くらい成長が続き、この期間を「成長期」と読んでいます。その後、数週間程度の「退行期」を経て髪の毛が抜け落ち、数週間〜数カ月程度の「休止期」に入ります。

 

ヘアサイクル(毛周期)が乱れることで薄毛が進行する!

 

次の図は、正常なヘアサイクルと、AGA患者のヘアサイクルを比較したものです。

 

 

 

 

正常なヘアサイクルであれば成長期が4〜6年程度あるわけですが、AGA患者のヘアサイクルでは成長期が極端に短くなってしまいます。例えば「数ヶ月」とか「1〜2年程度」とか、正常な人と比べて成長期が極端に短いわけです。

 

しかも、毛母細胞に成長エネルギーが不足しているため、休止期が非常に長くなったり、休止期のまま毛母細胞が死滅してしまうこともあります。その結果、髪の毛が速いペースで抜け落ちていき、薄毛がどんどん進行していくわけです。

 

ハゲ・薄毛の原因は、何らかの原因によってヘアサイクルが乱れること。次のページでは、具体的に何が原因になってヘアサイクルが乱れてしまうのか、AGAのメカニズムはどうなっているのかについて説明していきます。

※植毛バカがAGA治療を受けたのはこちら